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Bread,Bread Making,Wheat, Agriculture etc...
パン修行3年生のまかないノート

【残業減の弊害】やること後ろ倒しの毎日

今日やらなくていいことは明日やろう

パン屋の仕事を始めて、前の仕事と大きく違うなと思ったところがあります。
それは、ほぼすべての作業が必ず1日のうちに終わらせないといけないというところです。

前職では、何週間か期間が設けられており、その中で優先順位を決めて仕事をしていました。しかし、パン屋の仕事は、賞味期限や発酵の問題があり、今日やらなければならないことがほとんどです。

ですが、最近はパン屋も働き方改革、人件費削減のため、残業が厳しくなっています。
賞味期限や発酵の問題はあれど、明日でもいい仕事というのもあります。
最近の口癖として、

「今日は忙しいから、明日やろう」

残業が厳しくなってから、今日やらなくていいことは明日やるという、学校で教わったこととは反対のことをしています。

前もってやろうがなかなか厳しい・・・
その日に終わらなかった仕事を次の日に変に持ち越したくない。
どこかで帳尻合わせをしないといけなくなるのか。

手抜き掃除

残業減によって丁寧に掃除をする時間がなくなりました。

あ~ここ汚いなと思いながら仕事をしている。
気になってはいるけど、掃除の余裕がない。

でも、汚い厨房で作られたパンをだれが食べたいですかって話にはなるので、合間合間の掃除を心がけています。

残業代が減ったことによる給料減

残業代込みで生活費だったといっても過言ではありません。

自由な時間ができたけれど、給料は減ってしょんぼり。

一番いいのは、この自由な時間で、パンの勉強をしてスキルアップを目指す!

学ぶ時間が減った

いかに早く終わらせるかが大事になっているので、早くできる人がその作業をしています。
新しい仕事を教えてあげたり、もらったりする時間などないです。

教育の時間がないのは、成長につながらないのではないでしょうか・・・

できることはできる人がやるスタンスでは、できない人は一生できないまま。

忙しい中で、新しいことを覚えていくには、自分のできる仕事をできる限り早く終わるようにして時間を作らないと難しいです。

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