2022年の7月から北海道へ移住してきました。
7月から10月にかけては、訓子府町というところで大規模農業を経験しました。
その後、11月以降は十勝の某パン屋さんで働いています。
今回は移住してから感じたことについて書いていこうと思います。
移住を検討されている方、別の人生を考えている方の参考になったら嬉しいです。
移住までの思いについては、過去の投稿に書いています。
住みたい場所とやりたい仕事の関係
移住する上で切っても切り離せないのが仕事ですよね。
私の場合、農業については、やりたい仕事と住みたい場所がマッチしていました。
その後は大好きなパンを作る仕事がしたいと思いました。ざっくりと北海道で探していたところ、たまたま十勝に私の大切にしたい価値観と合うパン屋さんがあり、そこに決めました。
2.3回その土地を訪れ、ここなら住めると思いました。
やっぱり仕事は多くの時間を費やしたり、生活するためのお金を稼いだり、贅沢するためのお金を稼いだり、仕事のために生きているわけじゃないとはいえ、大事ですよね。。。
失敗しないのは、仕事を決めてから住む場所を決めるという順番じゃないでしょうか。
理想は、仕事も住む場所もどちらも自分の価値観に合ったものを選ぶこと。
北海道道東地方に住んでみて大変だったこと
①まずは車生活!
なんといっても車生活。
車の初期費用や維持費はなんだかんだかかります。
でも、慣れます。
ペーパードライバーでしたが、今では行きたいところに自由に行けるので逆に楽しいです。
車の中は音楽かけ放題だし、荷物が多くても大丈夫。
電車より全然好きだ。
②寒さに耐える
マイナス20℃とか想像できますか?
車にペットボトルの水を入れて置いたら凍ってしまうんです。
そして最高気温がマイナス🥶
初めての冬は15分以上外にいることがなかったので、なんとか過ごせましたが、お出かけして長時間外にいる場合は完全防備が必要です…
③雪
たまにどさっと降る雪の雪かきが大変。
次の日が雪予報だったら、朝は早めに家を出て雪かき。
車がハマりそうになりながら、無理やり駐車場を出る。
町の中は道路に出れば、ほぼ雪かきされているので通れます。
ただし、雪山があちこちにできてかなり視界が悪いです。
④暖房費が高い
②に連動しますが、寒いので暖房をつけっぱなしにすることがあり、冬の関東の一人暮らしの時の3倍くらいはかかりました。
正直、冬はお金かかります。
⑤趣味の買い物の選択肢が少ない
こだわりたいものの選択肢が少ないのは若干のデメリットです。
店舗がないのでネットでしか買えないです。
今後の目標
そのような感じで慣れない土地で大変なことはありました。
でも、やりたいことがまだまだあるので、もうやめようとはなりません。
嫌なことがあっても、それ以上に楽しさややりがいがあれば続くのではないでしょうか。
パン作りは始まったばっかり。
農業と密接に関わるパン作りをもっともっと経験したい。